派遣型のメンズエステとデリバリーヘルスの違い

男性向けの派遣型サービスは、メンズエステとデリバリーヘルスが代表的です。両者とも女性が派遣されて何らかのサービスをしてくれるものですが、派遣型であること以外は内容が大幅に異なります。

まずデリヘルは男性の性的な欲求を満たすことが目的で、内容も性的なものが中心となっています。具体的なサービス内容も、男性に性的刺激を与えるものとなります。そして原則として最後にはいわゆる抜きといって、射精をすることができます。
これは法律で認められているため、特に問題はありません。
派遣されてくるセラピスト女性は、サービスを行っている間は裸になったり、性的な興奮を誘ったりする衣装に着替えたりすることがほとんどです。

それに対して派遣型のメンズエステは、原則として性的なサービスではありません。何らかの方法で男性をリラックスさせたり満足させたりすることが目的です。

具体的な内容はマッサージに近いエステや洗体など、サービスごとに異なります。そして男性を満足させるといっても、それは性的なもの以外と決まっています。そのため基本的に女性が性器に触れることはなく、裸になることもありません。

ただ一般的なマッサージとは異なり、サービスにはセラピストとの会話が含まれていることが多いです。
したがって何らかの会話をしながらエステを受けて、リラックスするものだと考えると良いでしょう。

また料金面を比較すると、デリバリーヘルスよりメンズエステの方が安くなりがちです。デリバリーヘルスはあくまでも性的な内容となるので、おかしいことではありません。

そしてサービスを受ける際の男性の姿勢にも違いがあり、デリバリーヘルスの場合は性的な刺激を受けるために、男性がある程度自発的に動いても良いことが多いです。

けれどメンズエステだと原則的に男性は受け身で、一方的にサービスを受け続ける必要があります。安全のためにも、男性が動く際にはセラピストにひと声かけるなど、配慮が求められます。